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【営業部】吉田インタビュー
PROFILE
営業部 ヨシダ
新卒採用
2017年入社

グッスマ流営業。自社だけでなく様々なメーカー商品を世界へ!

さまざまな個性が集まるグッドスマイルカンパニー(GSC)のスタッフインタビュー。今回は入社7年目で営業部のヨシダさんにお話をうかがいます。

ヨシダさんの営業としてのこだわりや営業部での仕事のやりがい、目標について聞きました。

自己紹介

新卒で入社し、入社時から7年目の現在まで一貫して営業部に所属しています。

営業というとお店に行って「これ買ってください!」みたいな飛び込み営業をイメージされる方も多いかもしれませんが、GSCの営業はどちらかというと商品を取り扱う小売店様や問屋様と「どうやったら商品が売れるか」という施策をご提案させていただくことが多いです。

世界中の販売網はGSCの大きな強みになっていて、特に私はGSC以外のメーカー様の商品を世界に販売する業務も担当させていただいております。

現在のお仕事を教えてください!

GSC営業本部は20人ほどの部署で、①国内営業・②海外営業・③他のメーカー様の商品を仕入れて販売する購買・④自社のオンラインショップ業務やイベントでなど直接ユーザーの皆様と関わりあう部門・⑤案内から出荷、請求までを担当する管理部門の大きく5つに分かれています。

入社した当初は国内営業チームに入り、国内の小売店・卸を担当していました。今は他のメーカー様の商品を仕入れて販売する購買の役割が中心となっています。

GSCがコツコツと培ってきた世界中への販売網・告知力・ブランド力というのは弊社の大きな強みで、特に世界への販売、例えば「アメリカで売りたい!」といったメーカー様にとってGSCのノウハウや取引先は大きな魅力となっています。

フィギュアメーカーの中で卸の役割を持ってるメーカーは他にもありますが、GSCの強みは「世界」への販路。それはねんどろいどをはじめ、世界的な自社ブランドを保有しているからこそです。

海外で商品を売りたい会社様から私たちに依頼をいただくことが多いですし、世界中に面白い商品を広げていく仕事は非常にダイナミックだと感じています。

グッスマを選んだのはなぜですか?

もともとアニメや漫画が好きで、「好きなものを仕事にしたい」という考えが前提にありました。
その為、出版社さんやアニメの制作会社さんを中心に就職先を調べていたところ、GSCはフィギュアの制作製造販売が軸の会社ではありながらも、レーシング事業やアニメ制作事業など、幅広く事業展開していることを知りました。
そして調べていくうちに、「ねんどろいど」という多くの人が知っている商品が商材としてある部分や、アニメ事業などにも携われる可能性があるところが決め手となり、新卒採用に応募しました。

余談ですが、GSCに入社する新卒は「ねんどろいどやフィギュアが好き」な人も多く、(私自身の体感ですが)私もその一人でした。なので入社当初は営業部ではなく、企画部を志望していました。

でも新卒は当時約3ヶ月程度、1~2週間ごとに色んな部署の業務を経験する新卒研修期間があり、その期間を経て、希望部署以外の部署も楽しいと知ることができるんですよね。

例えば今でも記憶に残っているのは、製造部の研修です。工場とやり取りをして、送ってもらったサンプルをチェックをして修正指示を出す。という製造工程を学ぶ時間があったのですが、フィギュアを量産する前に、そんな業務がある事なんて想像できませんでした。
フィギュアを作って販売するまでには色んな人が関わっていて、どの業務も欠かせないものだと改めて知る事が出来、驚きましたね(笑)

そういった新卒研修期間を経て、どの部署に行っても面白いと思えたのは、GSCに入社したからこそなのかなと思っていますし、改めてGSCを選んで良かったなと感じる事は多いです。

入社前と入社後で感じたギャップをお聞かせください

ギャップというより「こうなってるんだ!」という発見が楽しかったです。

いちユーザー視点ではGOODSMILE ONLINE SHOPや店頭で商品を購入するだけなのですが、その裏側にはGSCだけでなく問屋様、小売店様とのやりとりがあって、工場から出荷された商品を納品するまでの長い準備があります。

入社前は「商品が勝手にお店に並んでる」みたいな感覚だったので(笑)、「商品が買えるまでにはこういう努力があるのか」という発見はいつも新鮮で楽しかったです。

あとは入社から6年経った今、強く感じているのは「好きなものを仕事にしてよかった」ということですね。

仕事ですから、決して簡単な事ばかりではないし、苦労もたくさんあります。でも「好きなもの」だからこそ頑張れるし、楽しく働くことができています。

「趣味や好きな物事と仕事は分けるべきだ」という考え方の方もいらっしゃると思うのですが、趣味と仕事の境目があまりないからこそ情報収集に苦が無いですし、営業として「今これが人気で、こういう部分がウケてるみたいなんです」というような旬な情報を自然とお伝えすることができています。

今考えると、こういった所が良い意味で入社前とのギャップなんだと思います(笑)

仕事において大切にしているこだわりを教えてください

「取引先から好かれる営業でありたい」と思っています。

具体的には、日々の”やらなきゃいけない仕事”だけでなく、”これやったほうが喜んでもらえるな”という発想を大事にして仕事をしています。

例えば、とある商品が売れているという情報を得たとします。そうしたときに、懇意の小売店様に「売れてるみたいですけど何個くらい売れましたか?」「どういうお客さんが買っていますか?」といった追加の情報を電話で聞いてみる。

そういった追加の情報を持っていれば、他のメーカー様が商品を考えるときに「この商品はこういう人が買っている」というリアルな情報を提供して、喜んでもらうことができます。

これは意識をするかどうかの問題だと思っていて「これやった方が本当はいいな」「これやったら喜んでもらえるな」というクセづけさえできれば、様々な局面で自然とアイディアが思い浮かんでくるようになります。

あとは「頼りになる存在でいる」ことも意識しています。

ここで気をつけているのは「都合のいい人」とは違うということ。

「好かれる」と「都合がいい」の線引きは難しいところですが、困ったときに頼りにしていただける、そんなビジネスマンを目指しています。

仕事で成長を実感した時はどんな時ですか?

新しいチャレンジが、次回同じことをやる時にちゃんと自分の経験値になってることを実感できた瞬間です。

例えば、販促活動としてニュースサイトを持っている小売店様に商品のサイト掲載を提案したとします。そうすると企画者にインタビューしたり、フィギュア写真をその会社のスタジオで撮ったりと、新しいチャレンジが次々と発生します。
一度チャレンジすると、次に同様の提案をする際には自信を持って相手に提案することができるので、そういった時に成長を実感しますね。

今言った事は一例で、GSCはとにかく「新しいチャレンジの機会が多い」会社です。

自分で企画したことに次々とチャレンジできるのはGSCの良さですし、結果的に成長を実感できる機会もたくさんあると感じています。

今後仕事をするうえで、挑戦したい事を教えてください

一つでも多く商品を販売したい。特に海外への販売に挑戦していきたいと思っています。

新型コロナの影響でアニメのオンライン配信が広まったことにより、アニメを見るお客様が海外ですごく増えています。したがってフィギュアを買うお客様も増えている状態です。なので今はGSCにとって大きなチャンスです。

ただし、日本と海外では、商習慣も大きく異なります。

例えば日本の小売店は予約数を基に発注数を決めますが、海外ではお客様に商品を予約する意識が無い地域も多く、小売店が決め打ちで発注数量を決めることも多々あります。

そういった場合、商品だけでなくプロモーション、トレンドなどの情報が重要となりますので、世界のトレンド情報をしっかりキャッチし、商品に合わせたプロモーション施策を立案していく必要があります。

様々な地域のお客様の傾向を理解したうえで、地域や商品に合わせたプロモーションや提案を仕掛けていく。これは会社にとっても私にとっても、今後の大きな挑戦だと思います。

応募してくださる、みなさんへのメッセージ

GSCのフィギュアメーカーとしての特徴をあらためてお伝えすると、商品数が間違いなく業界上位で、ときには新商品が1週間に30種類発売されることもあります。

中にはPOP UP PARADE(ポップアップパレード)みたいな低価格帯の商品もあれば、数万円のスケールフィギュアもあり、これからも様々なコンセプトの商品が増えていく予定です。

また販売エリアは主要国をほぼカバーしていて、各地域でのトレンド、キャラクター人気、商習慣などの情報が一同に集まってきます。

そうすると必然的に様々な商品を、様々なお客様に、様々な情報をもとに、適切な方法でお伝えし販売していく。そういった挑戦の機会が多くありますし、新しい情報を得てすぐに行動していくことが好きな方にとっては、とても楽しい職場環境だと思います。

特に営業にとっては「情報が命」ですから、得られる情報量でいうと本当に良いポジションの会社です。

GSCへの応募をご検討くださるみなさんは、多くの場合がフィギュアが好きだったり、エンタメ事業に興味がある方だと思いますが、その「好き」の気持ちがあれば、無限に挑戦できる環境がGSCにはあります。

面白い商品を世界に。是非、一緒に挑戦しましょう。

取材:オープンキッズベース株式会社 小縣(2023.04.03UP)