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営業部 黒田&佐藤
PROFILE
営業部 黒田&佐藤
中途採用
黒田:2024年入社 佐藤:2024年入社

ファンと小売店の笑顔に貢献したい!グッスマ営業の売場設計・販促企画術

ただ漫然と売るのではなく、「どう売ればファンや小売店に喜んでもらえるか」まで見据えるグッドスマイルカンパニー営業部。期間限定のポップアップや常設店の開発、売場設計、販促企画など現場の良心と判断が尊重される場面が多く、PDCAをどんどん回せる裁量の高さが魅力です。

そう語るのは、催事営業チームの黒田理沙さんと国内営業チームの佐藤かんなさん。小売店のニーズを的確につかみ、売場づくりに反映したことで継続的な棚展開につなげた事例、客層やフェアに合わせた商品入荷スケジュールの見直しで売上を5倍に押し上げたエピソードをご紹介いただきながら、本質を捉える営業スタイルの秘密に迫りました。

転職理由・入社動機を添えながら、自己紹介をお願いします

黒田

前職はタバコメーカーの営業として、ポップアップの開拓・実施、BtoC向けデバイスの販売などを担当していました。ただ長時間の喫煙所勤務など健康面の不安もあって、好きな領域で挑戦したいと思うように。そこで目に留まったのが、弊社が制作した『干物妹!うまるちゃん』の「ねんどろいど」。新卒入社した不動産会社の営業で、最初に成約したお客様から贈っていただいたんです。この体験を思い出し、「グッスマで働きたい」と応募しました。

佐藤

私は製薬会社のMRとして、担当エリアの医療機関をルートで回っていたんです。MRは法律やルールに沿って正確に情報提供することが重要。やりがいは大きかったのですが、提案の“幅”には制約もありました。そこで今度は好きなゲームや漫画の領域、かつお客様の反応がダイレクトに返ってくる環境で、企画から実装まで一気通貫でやってみたい。初音ミクの「ねんどろいど」を持っていたことも、グッスマ転職の決め手になりました。

お二人の業務内容を具体的に説明しながら、反響が大きく手応えを感じられた仕事を教えてください

黒田

私が所属する催事営業チームでは、期間限定のポップアップ、イベント物販、常設店の運営、委託販売を担います。中でも、私は「店舗開発」を担当。ユーザー動線の設計、棚の配置・演出、サンプル展示などを現場で検証しながら「商品が動く売場」に最適化します。直近では、2025年6月に渋谷パルコでポップアップを開催。2024年12月からマルイシティ横浜で常設店をオープンさせました。

佐藤

黒田さん、果敢に飛び込み営業していませんでした?

黒田

TSUTAYA BOOKSTORE 川崎駅前店の事例ですかね。店長さまに直接ご相談に上がって、ポップアップを実施したんですよね。売場を訪れる方がだいぶ増えたようで喜んでいただいた結果、継続的な棚展開につながりました。

佐藤

その後、私が所属する国内営業チームにバトンタッチしていただきましたよね。さらに黒田さんがTSUTAYA EBISUBASHI 大阪IP書店にも飛び込み営業して、会期前半は催事営業チームによるポップアップ、後半は国内営業チームが進めている「ねんどろいど JAPAN TOUR」にもつながって。ねんどろいど誕生20周年を華々しく祝うイベントを開催することができ、ブランドの営業担当としても本当にありがたいバトンタッチでした。

黒田

いえいえ、とんでもない!一方で新規開拓したお客様との関係を「切らさない」努力を、佐藤さんは実直に行っている印象があります。

佐藤

国内営業チームで行っている、小売・問屋に向けて商品の導入から売場づくりまでの伴走業務ですね。中でも私が担当しているアニメイトのとある店舗では、これまで半年に一度しか入荷しなかった運用を見直し、月に1~2回ほど新商品を導入することに。サンプル展示も強化し、お店で行っているフェアと連動した投入も行ったところ、50~100万円を推移していた月次の売上が500万円まで大きく伸びたんです

創意工夫を各自の判断で実施できる裁量の高さが、グッスマ営業として働く魅力ですよね。「ここまで任せてもらえて嬉しかった」と感じたエピソードを、ぜひ教えてください。

佐藤

小売店舗別の特典を、営業主導で企画できたことですね。話題作『葬送のフリーレン』の商品を展開させる際に、店舗ごとに異なる事情をヒアリングしながら露出面や配布条件を調整したんです。その結果、アニメイトさんにはキャラクター画像を用いたステッカーのセット、別の小売店さんには缶バッジやラバーストラップを提案。ご来店のきっかけづくりに結びつけました。こうした施策づくりまで踏み込めるのが、裁量の大きさだと感じています。

黒田

私も似ていて、売場の見せ方を任せてもらえる点。例えば「ねんどろいど」「POP UP PARADE」といったブランドごとに商品が並んでいた棚を、売場によってファンが喜ぶ「IP別」に組み替える。パッケージを並べるだけでなく、サンプル展示を増やす。季節に合わせてショーケースの背景を替える。時には、手づくりした小物を一緒に配置して世界観を補強したミニチュア展示を行うことも。その結果、足を止めて撮影するファンやサンプルを手に取ってくださる来店客が増えたんですよね。こうした調整を、客層に合わせて現場の判断で行える裁量の高さにやりがいを覚えます。

グッスマの営業に求められるスキルやマインドセットは?

黒田

アンテナを広く張ること、でしょうか。主要なアニメやマンガの世界観は必ず押さえるのはもちろん、さまざまなポップアップに自ら足を運んで知見を蓄え、売場に反映できるようにしています。実施したら観察し、その結果を踏まえて次の施策に活かして改善する。このサイクルを楽しめる人も、弊社の営業に向いていると思いますね。

佐藤

チャレンジ精神と自走力です。マニュアルがない環境は自由度が高い分、自ら主体的に動かなければ物事は前に進みません。グッスマには、自分が「おもしろそう」「やったみたい」と感じた施策を先輩や上司に相談すると、ポジティブに後押ししてもらえる風土があります。その環境を存分に活かし、PDCAをどんどん回せるタイプの人が活躍しています。

転職希望者へのメッセージとして、グッスマで働く魅力を伝えてください

黒田

現場での気づきを、すぐ形にできる「スピード感」を味わってください。売場づくりや演出に関心のある方、IPの世界観やキャラクターの素晴らしさを、ファンの皆さんにまっすぐ届けたい方とも一緒に働けたら。自分の想いが棚展開や売上につながる醍醐味を、ぜひ体感していただけたらうれしいですね。

佐藤

「ファンが喜ぶなら、ぜひやってみよう」という想いひとつで進められる環境は、ただ売るだけでなく「どう売るか」までしっかり考えたい方にぴったりだと思います。自分の提案で店頭が変わり、小売店やお客様の反応と結果で返ってくる。そのサイクルを楽しめる方からのご応募を、ぜひお待ちしています。

取材:foriio