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【製造部】与謝野インタビュー
PROFILE
開発本部 執行役員 与謝野学
中途採用
2004年入社

「憧れの体現」心に残る、ものづくりを。

さまざまな個性が集まるグッドスマイルカンパニー(GSC)のスタッフインタビュー。今回は開発本部 執行役員・与謝野学さんの登場です。

入社18年目。GSCのものづくりの中枢を担う開発本部をメインに、中国子会社「グッドスマイルアーツ上海」の役員なども務める与謝野さん。執行役員から見たGSCの強みや社員の特徴、求める人物像とはどのようなものなのでしょうか。

自己紹介

執行役員として、主に管轄しているのは開発本部。フィギュアの原型制作を行なう制作部と、生産工場とやりとりをしながら商品を量産していく製造部で構成されている部署になります。あわせて、GSC の自社工場である鳥取県倉吉市の楽月工場も担当しています。

また、GSCには様々なグループ関連会社がありますが、私は中国で商品の企画開発を行なう「グッドスマイルアーツ上海」の開発統括役員、プラ模型の金型製造を行なう「秋東精工」の代表取締役社長も兼任しています。

2005年の入社で18年目。今は約200名いるGSCですが、私が入社したのはまだメンバーが安藝さん(現:代表取締役社長・安藝貴範)や秋山さん(現:取締役・秋山拓郎)、大沢さん(現:取締役CHRO・大沢淳子)などしかいない、10名ちょっとの頃でした。社歴でいえばかなり古株になりますね。

現在のお仕事を教えてください!

フィギュアの原型とデコマス(彩色済みサンプル)を作る制作部と、工場での開発・製造を管理する製造部。執行役員として、それぞれの部門の中長期戦略を決めたり、組織の人事評価制度策定や、製造でのアクシデント対応など、マネジメント業務が主になっています。

最近の具体例でいうと、制作部で部門のビジョンを制定しました。

ビジョンは「憧れの体現」

なかなかピンとくる表現がなく紆余曲折があったのですが、「誰かの憧れになるようなものを作る」のが私たちの使命であり、「自分たち自身が誰かの憧れとなる存在を目指す」という意味を込めたこのビジョンにたどり着きました。

日々の業務でも「誰かの憧れになるなら、こっちの方がいいよね」などと話しながら、意思決定にビジョンを活かしています。

グッスマを選んだのはなぜですか?

大学卒業後に、大手製造業のグループ企業に営業として入社したのですが、ちょっと自分には社風が合わず、辞めてフリーターをしていました。GSCと出会った理由はアルバイトのエリア検索で(笑)。自宅から15分圏内のアルバイト先を探していて見つけたのがGSCでした。

ただ、もともとホビーが好きで、アメトイを集めたりホビー誌を読んでいたりしたので、GSCが取引先として記載していたマックスファクトリーのMAX渡辺さんを知っていたんです。偶然ではありますが、なんだか自分のバックボーンと繋がったような気がして応募を決めました。25歳のときです。

そこから面接に行ったのですが、当時、募集していたのは営業職の正社員だったんですね。安藝さんや大沢さんが面接担当だったのですが、正直に「営業には興味ないです」「ものを作る仕事に興味があります」と話したことを覚えています(笑)。

未経験なのにかなり図々しかったと思うのですが、「まずはアルバイトからならいいよ」と懐広く受け入れていただきました。そんな懐の広く、居心地の良い社風は今も変わらず、気づけばもう入社18年目になります。

入社前と入社後で感じたギャップをお聞かせください

私の場合、事前情報が全くなかったので、入社前後のギャップはなかったですね。当時感じていたのは、「すごくみんな一体感があるな」ということ。「面白い」とか「これをやるべきだ」ということに対しては、一気に「あっちだ!」と舵切って行く勢いがありました。

入社した頃からそうですが、GSCの強みはお客様を驚かせる「スピード感」や「勢い」だと思います。

今はそれぞれの部署と仕事がとても整理されているため、働きやすく素晴らしい環境になっていると思います。ただし、仕事の進め方や段取りを整えるあまり、逆に勢いがなくなってしまうことがあります。

このバランスを取るのが難しいところで、大きな組織になっても「本当に大切なのは、お客様に驚きを与えること」という本質の部分を見失わないようにすることが重要だと感じています。

仕事において大切にしているこだわりを教えてください

どんな仕事も「何のためにやっているのか」を常に意識したいと思っています。

フィギュアやプラモデルは、ユーザーが「綺麗だな」とか「かっこいいな」とか、「心を動かす」商品でないと買っていただけません。ユーザーの「心を動かす」ためには、作り手側に目的意識というか、商品作りにおける「芯」みたいなものがないといけません。

これには商品の値段も関係ありません。たとえ500円や1000円の低単価商品でも、ユーザーの中には「これが一番の宝物です」と言ってくれるケースが結構あるんです。

どんな商品でも、作り手のこだわりや思いがユーザーには伝わる。そう信じて日々仕事をしています。

仕事で成長を実感した時はどんな時ですか?

私自身、これまでかなり自由にやらせてもらってきました。「こうやりたい!」と言えば、どんどん新しいチャレンジができる会社です。

私がここまでやってこれた理由にも通じますが、成長するメンバーには「自分の仕事、やるべきことにきちんと向き合う」人が多いように思います。以前、安藝さんが「向き合っているかどうかだよね」と言っていた言葉が個人的にすごくしっくりきていて、要はよそ見せず、目の前のことにしっかり向き合うことが大切なのかなと思います。

加えて「前向きな人」。今の目の前の一歩が、未来を作るための一歩だと自覚できる前向きさです。

たとえ現状の仕事に困難や悩みがあったとしても、前向きに向き合い続けていれば前進します。そうすると仕事の範囲も広がりますし、成長を感じるとより仕事が楽しくなるはずです。

今後仕事をするうえで、挑戦したい事を教えてください

抽象的ですが「誰かの心にずっと残る、憧れになるようなものを作っていきたい」。良いものを、早く、たくさんの人に届けたいです。

例えば、原型を作る過程は数年前からデジタルに置き換えられてきています。デジタルだと、精巧な原型を作るのは実は結構簡単なんです。しかし、精巧なだけでは「心に残る」商品は作れません。それでは単なる消費財の一つになってしまうからです。

私も「どういうアングルで見たポーズが一番可愛いんだろう」みたいなことを、過去の黄金比や美術史から学んで研究することもあります。

年齢や性別、国籍も問わないで、誰かにとって「心に残る」特別な商品を作る。技術やトレンドは時代ごとに変われど、今後もそうしたものづくりに変わらず挑戦していきたいと思っています。

応募してくださる、みなさんへのメッセージ

GSCはエンターテイメントの会社で、人を楽しませたり、ワクワクさせたりすることを取り扱っている会社です。そこを魅力的に感じる人にはとてもよい会社だと思います。

私の所属する開発本部について言うと、フィギュアやプラモデルといった手に取れる「ものづくり」ができる。しかも1から10まで、企画から直接ユーザーに届く瞬間まで全て見ることができます。

苦労したところをお客さんが評価してくれたり、褒めてくれたりすると、とても感慨深いものです。こういった、直接ユーザーのもとに届く商品作りにゼロから携われる会社は驚くほど少ないので、GSCは希少な会社だと思います。

さらにいえば、ものづくりを改善し続けられる人にどんどん来て欲しいですね。「今あるものを常に疑う」姿勢、今をもっと良くするアイデアを出すことが好きな人は、GSCに向いていると思います。

GSCにはもの作りをどこまでも追求し続けられる環境があります。すごく面白い仕事なので、ぜひチャレンジしていただけると嬉しいです。

取材:オープンキッズベース株式会社 小縣(2022.09.30UP)

※2023年10月 執行役員から、業務執行取締役に就任